台風十九号。

甚大な被害を各地にもたらしました。

今みたいに大きな台風が来ることがわかっていても被災して亡くなったり怪我をする人が出てしまうことがあります。

その中には、

「用心をしておけば…」
「非難しておけば…」

と思えるようなこともあります。

ただ、たぶん人は、経験しないとそれがわからないのだと思います。

私は中学生ぐらいの頃住んでいた家が、川の近くで床上まで浸水したことが3度ぐらいはあります。

最初の時は、消防隊員が船を出してくれて非難しました。

ですから、「川の近くには住みたくない」と心から思います。

今は、ある程度、川から離れたところに住んでいます。

ただ、それでも、川が氾濫したら、床下浸水ぐらいまでは来るかも知れません。

なにせ日本の土地って川だらけですからね。

だから、水の被害に会うのは仕方がないかも知れない。

でも、できるだけ被害に会わないように、被害にあっても最小限の損害で住むようにしようと思います。

それでも、水害にあってからもう何十年も経過していてその思いは以前よりは弱くなっていますが…。

人は経験しないとわからない。経験したとしても、だんだん忘れていきわからなくなるのかも知れません。