母子家庭に育ち、親の財布から何度もお金を盗む少年の武居由樹さん。

キックボクシングジム「パワーオ ブドリーム」の古川会長との出会って、鍛えられなんと「初代Krush -53kg王者」になりました。

ザ・ノンフィクションにて中学時代からのストーリーが放送されていました。

感動しました。

彼は、泥棒をしていた理由を「寂しかった」と話してました。

母親に振り向いて欲しかったんでしょうね。でも母親は生活するのに働いていたわけで、なかなか相手をすることは難しかったようです。

そんな少年を預かり鍛えた古川会長、陰で支えた古川会長の奥さん、そして同じように鍛えらえて育った仲間達。

親子や兄弟ではないけど、それと同じかそれ以上の絆がそこにはあります。

寂しさはつらいものです。だからこそ、その寂しさを何とかしたくていろんな行動をします。

もし、それが犯罪だったりすると親にとってはそれはつらいし悩みの種となります。

武居由樹さんにとっては、会長に鍛えられてチャンピオンになるという夢を持ち続けて頑張ることが、寂しさを紛らわすことになったし力強く生きていく力の源なのでしょう。

今後の活躍を期待したいと思います。