「空観」、「中観」、「仮観」は、釈迦の唱えた縁起をわかりやすく説明するために、後のお坊さんが説明のために考え出した考え方です。
「空観」は、すべてのものは「空」であることを知りすべてのものを「空」として見るという考え方。
「仮観」は、すべてのものは「空」だが「空」にも存在としての役割があるので、仮の存在でもその存在を認めるという考え方です。
「中観」は、すべてのものは空と認識しつつ、その存在の役割も同時に認める考え方で、「空観」と「仮観」をどちらも兼ね備えた考え方です。
これは、苫米地さんの本を参考にしてます。
これだけを見ると「中観」がバランスがとれていいように思えますよね。
ただ、これもすべて考え方に過ぎないので、実際は悟るためには体感が大事になるわけです。
個人的にこの3つの考え方はよく知らないです。また興味もそれほどないので、深くは探求しません。
これだけ知っているだけでも、十分でしょうw。