私達は、「思考しているのが自分」と思ってます。
当たり前のように。
でも、真実は思考は自分ではないし、身体も脳も心も自分じゃないです。
ただ、生きているとどうしてもそうは思えないわけです。
なので思考を頼りにしながら、物事を決めて行動をします。
ですが、思考を基準にすることで新たなことができなかったりしたことはないでしょうか?
新しいチャレンジが目の前にあらわれても思考が
「それってヤバイんじゃない。どうせ損をするからやめといたほうがいいよ。」
こういう声が聞こえてくるので、チャレンジをやめてしまう。
だが、チャレンジをした他の人がすごく成功をしてしまったら…。
きっと後悔するのではないでしょうか。あの時、やっていたら今頃は…と。
私もそういうことが過去にありました。
それは株です。
買っていたらたぶん、億万長者になっていた?かもしれません。
時代は株がドンドン上がっていた頃で、未上場の株を買う機会(社内株)があったのですがそれを買わなかったのです。当時、未上場から上場をしたのでその株はとても上がったのです。
私が株を買わなかったのは、
「どうせ株なんかが上がるかどうかわからないよ」
って思ったからです。
これって一見悪い考えではありません。そして実際に今でもそう思います。
でも、これって思考バカなんです。
思考バカになると思考の制限内で行動をしてしまうので、安全なのですがそれがかえってチャンスを逃してしまうのです。
もちろん、安全第一だからこれでよいのだという考えもあるでしょう。
ですが、安全第一は逆に言えば、リスクを取らないのでリターンも少ないということになります。
安全志向とチャレンジ志向。
どちらがいいとか悪いとかはありませんが、たまには別のパターンを選ぶものよいのではないでしょうか。
しかし、チャレンジをするのなら本当に自分がやりたいことをやるのがよいですね。
たとえ失敗したとしてもそれを糧としてさらにチャレンジができますから^^。