悲しみとは、自分の思い通りにならない時に感じる感情のこと
苦しみとは、悲しみを受け入れることができない時に感じる不快な感情のこと
悲しみは味わうしかない。なぜなら悲しいのだから。
苦しみも味わうしかない。なぜなら苦しいのだから。
もし、苦しみを味わいたくないなら、悲しみを受け入れるしかない。とことん悲しむしかない。
悲しみ尽くせば、悲しみは終わり苦しみも終わる。
悲しみの元にあるのは、思い込み、信念、考え方。
もし、悲しみたくなければ、これらを変えればいい。
だが、人は自分の思い込み、信念、考え方をなかなか変えようとはしないかもしれない。
なぜなら、自分の思い込み、信念、考え方こそが、自分そのものである(つまり存在そのもの)と考えているから。
誰も自分をなくしたいとは思わない。
また、自分の自分の思い込み、信念、考え方は、喜びをもたらすことがある。
喜びへの執着があると、自分の思い込み、信念、考え方はなかなか捨てれない。
まとめると、
「悲しみは味わい尽くして、苦しまないように生きる」
これが最善だろう。