先日、地震保険の資料を請求した。
年払い(1年or5年)だが、保険金額により保険料が違ってくるみたい。
なるべく保険金額が高い方がいいが、そうなると保険料が高くなる。結局、最低保険金と最高保険金の真ん中の保険金額とした。
こういうところでも、自分自身の性格というか個性がわかるみたい(私はバランス重視タイプw)。
地震保険意外にも、火災保険、自動車保険、疾病保険、ガン保険、などいろいろな保険があるが、これらはすべて「恐怖感」を利用したビジネス。利用したという言い方は語弊があるかもしれないが、「恐怖感をなるべく小さくするもしくは、なくすために提供されるサービス」。
実はこのビジネスはとても儲かる。
火災保険会社や自動車保険会社などを見たらわかる。いずれも大企業で、どでかいビルに何千何万もの社員が働いている。
これだけの社員を雇うのにいったいどれぐらいの金がかかるだろうか、想像するのも難しいが。
ただ、すごく儲かっている会社なんだってのは、小学生でもわかると思う。
もし、新しいビジネスをするなら、恐怖を和らげるとかなくすようなビジネスは絶対によいと思う。
例えば、これからは独り暮らしの人がどんどん増えていく。亡くなった後の家や財産やお墓のことをどうしようって思っている人も多いのかなって思う。子供がいればいいけど、そういう人ばかりじゃないし。
もし、自分が亡くなったあとの処理や手続きをすべてやってくれるようなサービスがあったら、いいなって思う人は結構いるのではないだろうか。
実際に自分ならそういうサービスがあったら利用してみたい。
本来は、地方自治体、国などが提供してくれたらいいがたぶん、そこまでの手が回らないと思うので、民間と役所が協力してやるのが一番いいかもしれない。
また、健康に興味がある人(認知症や寝たきりになりたくない人)が増えるので、「健康アドバイザー」みたいな人が個人的にいろいろ相談に乗ってくれると助かる。
例えば、「血圧を低くしたいなら、○○というサプリと運動を組み合わせるといい」とか、「△△って通販会社はあまり評判がよくない」とか。
しかも、アドバイス料は無料。これなら、気軽にアドバイスを受けやすい。
健康アドバイザーは、サプリや健康食品のメーカーなどが共同で出資した会社の社員。そして、出資した会社の試供品などを無料で提供することで、会社の宣伝を行うようにする。
小さな中小企業が行う宣伝としては、口コミ効果があっていいのではないだろうか。
思い付いたアイデアをちょっと書いてみたが、たぶん多くの人が恐怖を感じていることを解決するようなサービスは、いくらでもあると思う。
いつの時代も恐怖は金になりますよ、本当に。