「自分が大したことをやっていない、やれてないない」と思っていると、このままじゃまずいぞっていう焦りが出てきます。
実際にまずい状態でなくても、将来そうなってしまうかもしれないと想像してしまうためです。
これは、転ばぬ先の杖として将来に備えるという意味ではとても役立ちます。ですが、焦りが出てしまってかえって悶々としてしまうと逆効果として働きます。
私の場合、どちらのタイプということはなく両方の傾向を持っています。
時には、自分のふがいなさが、行動を加速させますが、時には行動がストップしてしまうのです。
感情や思考は本当に気まぐれです。次の瞬間、どんなことを考えてどんなふうに感じるか、まったくわかりません。
まさに、迷路の中を歩いているようです。
「人生は自分で選択できる」
こう言いますよね。
でも、本当なのでしょうか。選択したことは本当に自分で決めたのでしょうか。
感情や思考は次々に浮かんでは、消えていきます。別に感じる前にこう感じようと決めたわけでもないですし、考える前にこう考えようと決めたという人はいないと思います。
決めなくても勝手に感情や思考は沸いてきているんです。
つまり
「人生は自分で選択してない」
です。
ここでいう自分は、今ここで生きていると思っている自分のことです(高い意識や大いなるすべての私って意味じゃないです)。
これは信じれない人もいるかもしれませんし、信じる必要もないです。単にそうなっているだけなので。
自分は人生を選択してなくても選択しているかのように思いながら私達は生きてます。なのでとても不思議です。
「私達は生かされている」と言われますが、この感覚を感じるのは、人生を自分で選択して生きていないからだと思います。
個人的には、シナリオがあってその通りに生きているようにも思えます。
ただ、普段このように考えながら生きているわけではありませんw。
もし、私が生かされて生きている、人生は自分で決めていないとうことを真から信じているなら、もっと楽に生きれるかなって思います。
なので、どこかでやっぱり自分が生きているんだ、自分が人生を決めているんだって思っているのでしょうね。
でも、それでいいって思います。そう思っているのですから。
100%自分を肯定をします^^。