アマゾンがまた新しいサービスを始めました。
「Kindle Unlimited」
月980円で12万冊以上の本、コミック、雑誌と120万冊以上の洋書が読み放題となる。
利用できる端末は、PC、スマホ、タブレット、kindle端末。
ただし、PC、スマホ、タブレットはkindleアプリ(無償)が必要となる。
そして肝心の読み放題の本のタイトルを調べてみた。
読み放題ジャンルと数はこちら(8/5現在)。
・文学・評論 (20,172)
・人文・思想 (13,424)
・社会・政治 (6,140)
・ノンフィクション (2,389)
・歴史・地理 (4,909)
・ビジネス・経済 (8,210)
・投資・金融・会社経営 (3,335)
・科学・テクノロジー (5,519)
・医学・薬学 (1,399)
・コンピュータ・IT (2,820)
・アート・建築・デザイン (3,901)
・趣味・実用 (7,417)
・スポーツ・アウトドア (3,388)
・資格・検定・就職 (440)
・暮らし・健康・子育て (5,539)
・旅行ガイド・マップ (2,004)
・語学・辞事典・年鑑 (1,898)
・教育・学参・受験 (3,172)
・絵本・児童書 (2,401)
・コミック (30,761)
・ライトノベル (2,844)
・ボーイズラブ (4,812)
・ティーンズラブ (1,357)
・タレント写真集 (5,190)
・エンターテイメント (1,894)
・楽譜・スコア・音楽書 (413)
・雑誌 (3,933)
・アダルト (18,644)
確かに本の数はたくさんある。ただ、洋書はまだ読めないみたいだ(8/5)。
現在、読めるkindle本の数は、トータルで140071。たぶん、だんだんと増えていくでしょう。
このサービスを利用するかどうかは、どれだけ自分が読む本があるかと今後、どれだけ自分が読みたい本が増えていくか。
アマゾンプライムより値段が高いし、他の会社も似たような読み放題サービスがあるので、すぐに利用しようとは思わない。今後のコンテンツしだい。
いずれにしてもアマゾンが本の読み放題に参入したのでさらに競争が激化しそう。
基本的には本とか電子情報は、薄利多売のビジネスになっていくんじゃないかって思う。
なぜなら、デジタルデータはコピーができるし、今なら商圏が世界にまで広げられるので低コストで大きな利益を得ることも可能だから。
ただし、本の著者は厳しい時代だと思う。なぜなら、売れればいいのだが、売れるのは一部に過ぎないから。
だが、逆にチャンスとも言える。いかに魅力的なコンテンツを作れるか。これにかかっている。
誰もがデジタルデータを作って、自分のアイデア、考え、作品などを世に送り出せる時代となっている。
ある意味凄いことができる時代。
そのうち、今は大きな企業にしできないことが、個人や個人会社などでもできるようになっていくのではないだろうか。