まず定義をします。
喜びは、心地よさを感じる気持ちのことです。
幸せは、喜びと似ている感じがしますが、喜びとは違います。
幸せは、考えることで判断をすることで得られる心地よい気持ちのことです。
喜びは何の前触れもなく感じますが、幸せは思考の結果として感じます。
「好きなケーキを食べれて嬉しい」⇒好きな物を食べれる心地よさにより瞬間に出た言葉
「好きなケーキを食べれて幸せ」⇒好きな物を食べれる心地よさを経験できる自分の状況は、幸せ
喜びは瞬間的な感情で、これはコントロールできません。
勝手に感じるからです。
一方、幸せは自分の思考が関与するためにコントロールは可能です。
・何も面白くいことが起きないから、自分は不幸せ
このように考えることができます。
一方で、
・何ごとも悪いことが起きずに、普通の日々が送れる自分は幸せ
このように考えることもできます。
考え方ひとつで、幸せか不幸せかまったく違う結果になります。
「あなたは今、幸せですか?」
もし、答えが幸せならそれでOKですよね。
逆に、答えが不幸せなら、さらに次の問いに答えてみて下さい。
「不幸せと感じるのは、どういう考え方をした結果でしょうか?」
「幸せにと感じるためには、どういう考え方をすればよいでしょう?」
幸せは価値感、信念、考え方、観念などで変わってしまうのです。
だからこそ、幸せは自分で決めることができます。
一方、喜びは自分がで決めることなどできません。
勝手に生じて、消えていくものです。
あえてできるのは、その感情を感じ切ることだけです。