リオのオリンピックが開幕した。
早速、水泳の男子400メートル個人メドレーで荻野選手が金、瀬戸選手が銅。
生放送は見れなかったので残念だが、録画したものを見てもやはり力が入る。荻野選手が勝った瞬間は、ものすごく嬉しい。日本人として誇らしい気持ちになる。
今現在、銅メダルは瀬戸選手以外でも他の競技で複数取っているのだが、やはり金メダルは違う。
だから、選手が金メダルにこだわるのもわかる気がする。銀メダルや銅メダル、そして参加するだけでも素晴らしいが、金メダルを取ると全然うれしさが違う。やはり、金メダルは世界一なのだ。そして、その時に同じ日本人が世界一になったことを応援している日本人も自分のことのように思える。
そして、荻野選手が金メダルをとった放送を見ているこちら側は当然、興奮して見ているが、解説している解説者もまた興奮をしていた。
最後の何十メートルかは、解説者も「頑張れ」と叫んでいた。このような時、解説なんてやってられないのだ。ただ勝って欲しいという思いから自然に応援をしてしまうのだ。
やっぱいい、オリンピック。
単純に勝ち負けの勝負だけではなく、そこには選手達が長期に渡って鍛錬をしてきた歴史がある。それにまた感動をする。
オリンピック開幕の数日前にNHKで荻野選手と瀬戸選手の子供時代から今までの生い立ちをスペシャルで放送していたが、子供の頃から切磋琢磨して力をつけてオリンピックの大舞台に立つ彼らは素晴らしい。
1つのことに打ち込むことの凄さ、精神的に追い込まれたり落ち込んでもそこから立ち直っていく勇気には、感動をしてしまう。
さらに4年後、日本の東京でオリンピックが開催される。これに向けて、今も一生懸命練習に励む少年少女は多いだろうが、是非頑張って欲しい。
4年後の東京はさらに素晴らしいオリンピックになるように思うし、そう願っている。