過去に執着することで苦しむことは多いです。

過去にはよいこと、楽しいことももちろんります。

そして、過去には悪いこと、辛いこと、悲しいこともあります。

つまり、ポジティブなこと、ネガティブなこと両方あるってことです。

本来なら、今ここにいれば苦しみはないですが、過去に執着することで苦しみます(ポジティブな過去でもネガティブな過去でも同じ)。

例えば、

過去はあんなに楽しかったのに今はなんでこんなに辛いんだ。

過去はあんなに辛かった。そして今はもっと辛い。

結局、過去と比較する限り苦しみは生じてしまいます。

では、過去に執着しないためにどうすればいいか?

私はあえて「意識的に過去に意識を向ける」といいって思います。

大事なのは無意識的に過去に意識を向けるのではなく、意識的に過去に意識を向けるってことです。

あえて、茨の道に進むということ。

そして、その時に感じる苦しみと向き合うこと。

結局、その苦しみから逃げるといつまでも苦しみが続きます。

過去に意識を向けて、その苦しみを感じつつその苦しみの正体を突き止めるんです。

答えは必ず自分の中にあります。自分の中にしかありません。

自分で見つけられないなら、他人に相談したり、本を読んだり、ネットでヒントを探してもいいでしょう。

苦しみに向き合う勇気があれば、必ず答えは見つかります。