オリンピックの女子レスリング。
伊調馨、登坂絵莉、土性沙羅の3人がいずれも逆転で勝利し金メダル。
いずれも至学館大出身。
なぜ、こうまで同じ大学の出身者がオリンピックに出場してさらに金メダルを取ることができたのか。
それは、どのような環境で学ぶかが大事なことを示唆しています。
レスリングで勝つために必要な環境が、この大学にあったということでしょう。
学ぶものは、テクニックだけでなく心の持ち方や考え方などすべてに渡ります。
特に吉田沙保里、伊調馨というオリンピックの金メダリストが同大学出身で身近いるために、この二人の影響は計り知れません。
レスリングに限らずですが、何かを学んでトップになろうとしたらその分野でトップの人から学ぶのが一番だと思います。
逆に、教えてもらう人を間違えると決してうまくはいきません。
それぐらい、誰から学ぶのか、誰と共に学ぶのかはとても大事です。
今回、吉田沙保里さんは、惜しくも銀メダルでしたが、とことん勝利にこだわる姿勢は後輩達に受け継がれているので、東京オリンピックはさらに期待が持てるのではないでしょうか。
そして、そういう姿を見ている周りの人達も多いに彼女達からパワーをもらっています。
オリンピックの力は凄いとあらためて再認識しました。