芥川龍之介賞を受賞した村田沙耶香さんの著作。

タイトルは知っていたが初読。

世の中になじめなくて、コンビニという狭い世界に自分をなじませることで社会参加していると自覚できる主人公の話し。

とっても現代的でもあるけど、こんな人実際にいるのかなとも思えます。

ただ、「自分がどう生きたらいいのだろう?」と悩んで答えを見いだせないとこういう風になるのかもしれません。

面白いと言うよりも違和感を感じる作品。

ちょっと空恐ろしい感じもします。

ちなみに私はほとんどコンビニを利用しません。

年にたぶん数回。またはゼロw。