先日放送されたバースデーという番組では、「女性ボディビルダー」を取り上げていました。

彼女達は極限まで身体を鍛え上げています。そんじょそこらの男では太刀打ちできないほどの筋力と筋肉です。

でも、彼女達の平均年齢は49歳です。つまり、中年のオバサンボディービルダーが多いのです。

彼女達は単に若さをキープするためにボディビルダーをやっているわけではないようです。

身体を鍛え上げることが、人生の生きがいだったり、目標だったり、また、自分の弱さを強さに変えていく上で必要だったのかもしれません。

私自身も身体をジムで鍛えていますが、彼女達の努力や苦労する姿をみると、まだまだと思ってします。それぐらい過酷です。

一般的に男性に比べて女性は筋肉が付きにくいです。にも関わらず脂肪がほとんどなくて筋肉がもの凄いので、、どれだけ頑張ればこんなにすごい身体になるのか、想像するだけでもいかに大変かがわかります。

身体を鍛え上げることは、あるいみ修行のようなものです。

苦しみを乗り越える先の楽しみを思い続けながら、頑張っているのですから。

番組で取り上げていたのは、普通の主婦のボディビルダーとシングルマザーのボディビルダーでした。

主婦だと家のことが中心となります。子育てをしている時は夢中でしょうが、一段落すると新たな目標を見失いがちです。そんな時に身体を鍛える過酷なボディビルに魅せられたのでしょう。

また、シングルマザーの母親の場合、お金のために仕事で無理をして身体を壊しそれを何とかしたいために身体を筋トレを初めてボディビルの道へ。そして、身体を鍛えることが、心の重圧も癒やしてくれたようです。

ボディビルに限らずですが、身体をいじめ抜いて鍛えたり辛くてくるしいことなどをすると、思考がなくなりそれだけに意識が集中できるので、精神修行となると思います。

また、身体を鍛えることで健康体となり(やり過ぎると逆効果ですが)ます。

個人的には、スポーツに限らず身体を動かすことは長寿時代の今は必須だと思ってます。