苦しみはギフト。
このように言われることがありますよね。
でも、苦しんでいる本人に言わせたら
「苦しみがギフトであるはずがない。自分のことじゃないから、そう言えるんだ」
ってなるのではないでしょうか。
私なりの解釈をしたいと思います。
苦しいとそこから何とか脱出したくなりますよね。
つらいですから。
脱出するにはどうするかいろいろ考えたり、人に相談したり、ググったり、あらゆる手を尽くすと思います。
そして、苦しみを何とか脱出したり、乗り越えたりしたとします。
この時に始めて、苦しみがギフトなのだと思えることがあるんです。
もちろん、ギフトだと思えないかもしれませんが。
「困難なことを乗り越えることで人は成長する」
このように言われますよね。
逆に言えば、人が成長するために困難が必用だってことです。
苦しみを味わうことは、稀なこと。
こう考えることができると、苦しみは自分が成長するためのもので、それは有り難いことだって思えるんです。
でも、思えなくてもそれはそれで仕方ないことです。
ただ、同じ苦しみがやってきたらまた苦しむことになるでしょう。
一方、苦しみがギフトなんだって思えたら、苦しいかもしれませんが、苦しみに押しつぶされはしません。
なぜなら、それは自分が成長するためのものなんだって思えるから。
私は苦しみはギフトなんだって思えることがありました。
でも、以前は苦しみから逃れたくて仕方がなかったです。
今でもそういうことはありますが、同じことが起きても以前より苦しみ度合いは減りました。
少しは成長してるのでしょうかね(*^o^*)。