アカウントの乗っ取りとは、ログイン情報を盗まれて自分のアカウントに勝手にログインされてしまい、パスワードなどを変更されてしまったりすることです。

そして、最悪、金銭的損害や無形財産(写真など)被害などを被ってしまうこともあります。

さらに、自分の知人、友人にも迷惑がかかる可能性も生じます。

まさに最悪です。

では、どうしたらいいかですが乗っ取りへの予防策は一般的に

・パスワードを頻繁に変える
・パスワードを個性的で複雑にする
・二段階認証などによりセキュリティを強化する

などです。

銀行系やクレジットカードなどだと独自のセキュリティ対策があります。

ですが、どんなにセキュリティ対策したってアカウントが乗っ取られることはあります。

だとしたら、

「アカウント乗っ取られることを前提とした予防策」

を取るのがいいのではないでしょうか。

アカウント乗っ取られることを前提とした予防策としてはこちら。

・クレジットカードなどの情報をパソコンやスマホに保存しない

・パソコンやスマホでクレジットカード決済などをしない

・万一、金銭的損害にあった時に補償をしっかりしてくれるサービスを利用する

すべてやっておけば、安心です。

ただ、利便性を考えると、ネットで買い物をする時、クレジットカードを利用しないのは不便です。

だとしたら、少なくともクレジットカード情報をパソコン内に保存しておかないのがベターです。

また、Paypalのようにクレジットカードを不正利用されてもサポートに連絡ができて、しっかり対応してくれるサービスを利用するのがおすすめです。

実は私も過去にアカウント乗っ取りに出会いました。

それは、

・Gmail(Googleアカウント)
・Paypal

どうしてアカウントのが乗っ取られたかはわかりません。

でもパスワードの変更をしたり、Paypalの場合はサポ-トに連絡することで、事なきを得ました。

今のようなネット時代、このような不正利用がまかり通ってしまうのは、誰がどこからアクセスしているかが、しっかり管理されてないためです。

ネット世界では匿名性が確保されていますが、だからこそ悪いことをする人が現れます。

もし、誰がどこからどこにアクセスしているかが明かになっているなら、悪いことをしてもすぐにバレるので悪いことをする人はいなくなるでしょう。

ですが、今の技術ではそれが難しいし、匿名性を保持したい人は技術が可能になっても賛成しないでしょう。

ただ、ネット犯罪が増えてこれが治安に影響するようになると、いつか匿名性ではなく、記名性になる可能性もあります。

つまり、自分の素性を明らかにしないとネットへのアクセスができない。

プライバシー保護とかにも絡むかもしれませんが、どっちみち人が管理するわけではないし(AIなどコンピューターが管理)、管理する人を限定すればあまり問題はないかと思います。

個人的には何もかもをブラックボックスにしてしまうと、リスクが高いと感じます。

昔のように(今でもありますが)、通帳と印鑑、さらに個人情報を証明するものを持参して窓口じゃないとお金の出し入れができない方が安全度は高いです。

ですが、便利さを求める現代人はやはりネットでのお金の出し入れをやめることはないでしょうw。