生きる気力がないな~。
とふと思いました。
確かに、歳をとってくるにつれてそういう気持ちになってきたり、自分にこれだって言える生きがいがないかったり、友人との交流がなかったり、家族がいなくてひとりぼっちだったり、病気で先行きが不安だったり、お金がなかったり、借金で苦しかったり、打ち込めるような仕事がないと、生きる気力がなくなってしまうこともあると思います。
生きる気力がないと思っている時は、どのような状態かというと「生きがい」がないんですよね。
生きているだけで楽しい、生きることが幸せ、生きることに喜びを感じる。
こう思うことが1つでも2つもあれば生きる気力は沸いてくるはずですからね。
”生きる気力がない”というワードで検索をしてみると、なるほどなと思えるような解決策が見つかったりします。
つまり、「生きる気力がない」と思ってしまうことは、特別なことでもなくそう感じる人はいるということです。
でも、逆に言えば生きる気力がないと感じている時は、生きる気力が出るようなことを探しているとも言えますよね。
どんなことが生きる気力をアップさせるのでしょうか。
一番最強だと思うのは、「自分の好きなことをやること」です。
ただし、これって見つからないって人もいますよね。私もそうかもしれませんw。
たぶん、私も含めてこのような人は、1つに絞ろうとしていたり1番好きなことを見つけようとしてるんだと思います。
じゃなくて、複数でもいいし、ちょっと興味があることでもいいし、取りあえずやってみるというスタンスでいるのがよいのではないでしょうか。
例えば、習字に興味があるから取りあえず字でも書いてみるかとか、ヨガが面白そうだから試しにユーチューブ動画でも見ながらやってみるとか、読みたい本があるから図書館で借りて読んでみようかとか。
このような些細なことでもよいので、やってみるといいんです。もし、やってみて面白くなければやめていいんだし。
生きる気力がすごくある人なんてそんなにいっぱいいるわけじゃないと思います。松岡修造さんぐらいw、冗談。
むしろ、普段は平々凡々と生きている人が多いんじゃないでしょうか。
サラリーマンなら、平日に会社に行き少し残業して帰宅、ご飯を食べ晩酌をしてお風呂に入って、TVドラマを見て寝る。休みになったら家でゴロゴロ。週明けには会社。この繰り返し。
たぶん、生きる気力がないと思っても生きているんだから気力はあると思います。
むしろ、「生きる気力がない」と考えていることに問題があるのかもしれません。
もし、「生きる気力がない」って考えなければそんなに気分は落ち込まないし。
今、目の前にあることを取りあえずやってみる。すると、余計な思考はなくなるので、気分はフラットになるはずです。
二番目に最強だと思うのは、「人を喜ばせることをする」です。
これは、他人の喜びが自分の喜びなら一番目と同じことになります。
「人を喜ばせることをする」は何でもいいんです。
ここでの人は一般的には他人ですが、自分でもOKです。
具体的に何をやるかですが、何でもいいです。
一日一善的なことでもよいし、掃除をするでもいいし、バスや電車で席を譲るでもいいし、朝会ったら挨拶をするでもいいし、パソコンの使い方を教えてもいいし、力仕事を手伝ってもいいし、いつも笑顔でいることでも構いません。
注意する点は、これらを意識的にやってみることです。
意識的にすることで、人を喜ばせるようなことが、世の中にたくさんあることがわかります。
すると、感謝の念が感じられるはずです。
人に何かをしてもらうことは、嬉しいことで喜びですが、実は人に喜んでもらうこともありがたいことなんです。
生きる気力がないという思考、そしてそれに伴う感情は、結局、自分で創り出しているだけです。
ですので、自分でこれらを破壊できます。
破壊したらどうなるか、生きる気力がないって思わなくなります。