普段、意識してないかもしれませんが、高齢化社会がドンドン進行しています。また、少子化も同時に進行しており家族がいないひとりぼっちが増えています。
そして、単に人口が減るというだけではなく、孤独な人が増加していきます。そして、将来を悲観したり不安に思う人が多くなっています。
こういうことは、あまり表面化しにくいのですが水面下ではかなり進んでいるんですよね。
今、4人に1人が65歳以上の高齢者になっています。
また、ひとり暮らし世帯は、18%弱、夫婦のみの世帯が38.5%です。つまり、将来この夫婦のみも一人暮らしになるとすると、50%以上がひとり暮らしとなる可能性があります。
まさに、老人の孤独社会です。
若くても高齢でも同じですが、孤独になると人は元気がなくなってきます。そして、病気になりやすくなります。ですから、このような状況を避けるためには、孤独をなくすための施策が必要になるでしょう。また、個人レベルでも自分が孤独にならないように行動をすることも大事になってきます。
今現在まだ血族で1親等~3親等が家族として同居するというパターンが多いと思います(夫婦は0親等)。
ですが、今後は血族でなくても共に暮らすという共生が増えていくのではないでしょうか。それに、男女それぞれが独身であれば再婚して家族を作ることも増えるでしょう。
たぶん、新しい家族の形というものがあらわれてくると思います。また、個人のレベルでは新しい人のつながりを増やしていくことが大事になってきます。
もちろん、自分が一緒にいたくない人といる必要はありません。ただし、自分が共に一緒にいたい人ともっと気軽につながるようになっていくはずです。
若者の間で広がっているシェアハウスなどは、その一例でしょう。また、SNSなどの広がりもこのようなパターンに一役買っています。
いずれにしろ、誰しもが経験する高齢化と孤独。
どうやってそれに伴う問題を乗り越えていくかは、それぞれ一人一人が考えていく必要があるでしょうね。
結局、「自分がどのように生きていきたいのか?」。
これがいつも問われています。
そしてその答えは、自分の中にしかありません。
誰かが指し示してくれたら楽なんですが、それは無理ですからね~^^。