世の中にはうつ病になる人とうつ病にならない人がいます。
その差はどこにあるのでしょうか?
私はうつ病になる原因は大きく2つあると思います。
1、環境(家庭、学校、仕事、社会など)
2、人の内面(気質、性格、考え方、信念など)
これら2つが複雑に絡み合って、うつ病になったりならなかったりします。
凄く悲惨で辛い環境にいてもうつ病にならない人はいます。
一方で、それほど辛いと思われない環境でもうつ病になる人はいます。
故にどうしてうつ病になったのか原因を1つに特定はできません。
そのため、うつ病を克服するために
「○○すれば必ずうつ病は治る」
という絶対的な方法はないです。
人によってうつ病を改善するための対処法は異なるし、複数組み合わせることで改善することもあります。
私自身はうつ病になったと診断されたことはないですがひどく落ち込んでしまうことは今でもありますし過去にもありました。
病院に行ったらうつ病と診断されていた可能性は大いにあります。
うつ病になる人とうつ病にならない人の差ですが、
・現実を受け入れることができるかできないか
これにかかってきます。
現実を受け入れることができないと生きることが苦しくなります。
ですのでその苦しみがずっと続くことになり、これがうつ病を引き起こします。
多くの人はうつ病の症状、「気分の落ち込み、気力がなくなる」を経験します。
ですが、うつ病の人は「気分の落ち込み、気力がなくなる」という経験がずっと継続します。解消しようとしても解消ができません。そのため、仕事、学校などの生活に大きな支障を生じます。
一方、うつ病にならない人は、、「気分の落ち込み、気力がなくなる」を経験してもそれが長くは続きません。雨が降ってもいつかは晴れるのと同じで気分の落ち込みはいずれ解消され、気力が戻ってきます。
うつ病を解消するには現実を受け入れることが必用ですが、現実を妥協しないといけないということではありませんん。
今の現実は現実として受け入れて、現実をどう変えたいかを自覚しそれに向かって変えようと行動することが大事です。
ただ、実際に行動なんてできないということもあるでしょう。その時は行動しないことが最良なのだと思います。
行動するかしないかは、その人次第、その人のタイミングでやればいいでしょう。
私の場合、落ち込むともがきますw。どうしようもない時には外に出て歩きます。
家にいるのがとても嫌なのです。気が滅入るというか、家という狭い空間にいるのが息苦しくて恐怖感を感じます。
外にでて歩くことで気晴らしにもなり次第に落ち着きを取り戻します。
このようなことが、たまにあります。
あと、その他に人に話しを聞いてもらうのも私にとってはうつ状態の解消に効果があります。
聞いてもらうと恐怖感が薄らぎます。
結局、自分なりのうつ解消法を見つけていくことが必用になります。
人はひとりひとり違うのですから。