お互いに信頼できる関係の友人や仲間がいることは、とても幸せなことです。
ただし、そのような関係を作ることは必ずしも簡単ではないかもしれません。
場合によって時間がかかったり、大変だったり、不可能と思えることもあるでしょう。
ですが、人にとって信頼したりされたりすることはとても大事なことです。
「あいつは信頼できない」
こう思われたら、何事もうまくいきません。もし、仕事であれば、成功はしないでしょう。
逆に
「あいつは信頼できる」
こう思われたら、何事もうまくいくし、仕事だって成功します。
では、信頼できる関係を作るにはどうしたらいいのでしょうか?
それは、つながりを続けることです。
具体的に言えば、共に在ること、共に話すこと、共にわかりあうこと。
このようなことが、信頼へとつながります。
たいていの人は、自分の親を信頼していると思います。
その理由は血がつながっているだけではないでしょう。たぶん、一緒にいる時間が長いからです。そして、お互いにいろいろな会話をしたり、喧嘩をしたりしてながら、わかりあっているからこそ、自然に信頼関係ができているんです。
ですから、他人と信頼関係を結ぼうとしたら同じように、共に一緒にいて話したり、共に同じことを経験して、お互いのことを深く知ることが必要です。
先日、ある人と仲違いしそうになりました。
原因は、ちょっとしたことです。ですが、その原因の大元にあるのは、「相手を信頼できない」ということなんだと思います。
もし信頼できていたら、仲違いなどはありません。
そして信頼できないことのさらにベースにあるのは、「不安、恐怖」です。
このようなネガティブな感情はネガティブな想像を増幅させてさらに、不安や恐怖を拡大させてしまいます。
これを回避するためには、まずは気づきが大事です。
「今、自分は恐怖を感じているから、信頼できないんだ」
このように気づいたら、感情は増幅されずにしだいにしぼんでいきます。
つながって信頼を得ること、本当に大事なことです。
そして、そのためにもまずは自分自身を信頼することからですね^^。