『いま世界の哲学者が考えていること』を図書館で借りて読み終えました。
著書は岡本裕一朗さん。
感想ですが、私も含め一般の人が読むには難しいです。
私は特にいろいろな哲学者の考え方に関してちんぷんかんぷんでした。
ただ、ITとBTの進化が人に及ぼす影響について書かれたくだりについては、空恐ろしさを感じました。
今、AI(IT)とかバイオテクノロジー(BT)がもてはやされていて、先進国はこぞってこの分野に力を入れています。
しかし、「やばい」という気がします。
産業革命の時も多くの人が「仕事を奪われるのではないか?」と危惧したようですが、今回のITとBTは人間自体を変えてしまう可能性が高いです。
これに人の身体や心は果たしてついていけるのか。
100年後にもし人が存在していたとしても、今とは全く違うかも知れません。
この本、タイトルは面白そうなのですがあまりおすすめはしません。
本屋で立ち読みなどをして、「読めそう」「読みたい」と思ったら買った方がいいです。
また、私のように図書館で借りてみて読むことがおすすめです(*^o^*)。