まだ読んでないと思って読んでしまったのですが面白かったです(前読んだ内容さえも忘れてたw)。
以前にも感想を書いたのですが良書です。
幸福になるために必用なものを資本として捉え直して定義するのは興味深く斬新だと思います。
幸福になるための資本として
・金融資本(お金、土地、株など)
・人的資本(自分の能力、技術、得意なことなど)
・社会資本(家族や友人など)
3つがある。
その全てが十分にそろっていることは困難というか不可能に近い。
結局、自分の幸福感によるがどれを充実させていくかは自分で決めるしかない。
著者が語るフリーエージェント戦略。
これは、これから選択する人が増えていくように思います。
フリーエージェントとは
・金融資本⇒経済的には独立(会社に依存しないでお金を得る)
・人的資本⇒自己実現している(好きなことで一定の評価を得られている)
・社会資本⇒小さな愛情空間のつながり(強いつながり)と大きな貨幣空間のつながり(弱いつながり)
簡単に言えば、フリーで働くデザイナーとかコンサルトのような生き方です。
ユーチューバーなどもこれに属してくるかもしれません。
結局、「好きなことをやり、好きな人と共に生きる」。
これが幸せってことかなと思います(*^o^*)。