ひと言で言えば、この本は名著(私にとってはw)。

*欠点は冗長なこと。同じことが何度も語られてるw。

とても大きな気づきがありました。

目次はこちら。

第1章 トラウマは心の時間を止める
第2章 根底にある“恐怖”を探る
第3章 言葉だけで脳は“恐怖”に浸る
第4章 “今、この時”の喜びよ!
第5章 凪の中で味わう本当の自由
第6章 ストレス刺激に対する様々な反応
第7章 2種類の解離のタイプ

この本は恐怖について扱っています。

前にもこのブログで書いていたように私のテーマは苦しみ(=恐怖とも言える)からの解放。

なので、この本を読むことで、苦しみからの解放の糸口が見えました。

前から知っていたことなのかもしれません(どこかで自分も似たようなことを書いていたかもw)が、客観的に本という形で読むことで、腑に落ちました。

大嶋信頼さんはやはり凄いですね。この本に書かれているようなことを誰かが語っていたかも知れませんが、ここまでハッとさせられたのは初めてです。

恐怖の克服は今ここ(悟りや無我)ともつながります。

なんか今までやってきたことが1つの一本の糸のようにつながった感があります。

恐怖の克服ですが、

○○の恐怖×7

これを唱えるだけw。

ただ、実際にその恐怖を感じていることに意味があります。

ただ、唱えて何も感じないなら、それが恐怖でなかったり、恐怖だけど感じていないだけです。

唱え続けると恐怖はだんだんなくなっていきます。

一番ベースにある恐怖がなくなると、人生のあらゆることがどうでもよくなります(いい意味でです)。

つまり、今まで気になっていた嫌なことが気にならなくなります。

だって、一番気になるのが「○○の恐怖」だから。

○○の恐怖が恐怖でなくなると、それ以外のことは大したことがないのですw。

○○は、人によって違います。

私の場合は、

・ひとりぼっち(になる
・死(存在がなくなる)
・苦しみながら生きる
・醜くなる
・嫌われる
・価値がない
・老いる
・無力で何もできない
・健康でなくなる

など。

ただ、一番の恐怖は上から1番目かなと思いました。

死よりもひとりぼっちが怖いようですw。

ps.
○○が怖いということは、逆に言えば○○は怖くないとなると最強になります^^。