毎日が、忙しい。

このような人は多いと思います。

でも、その中身となるといろいろで、これしかやることがないのに忙しいの?と思えるような人もいます。

忙しさはなぜ感じるのでしょうか?

忙しさの正体は、自分がどれだけ注意力に余裕があるかで決まります。

人は、何かに意識を向けることで経験をします。

・掃除や洗濯などの家事
・営業や事務などの仕事
・映画を観たり、スポーツをするなどの趣味
・etc

どんなことであっても同じです。

例えば、緊張するような意識を注がないといけないような時には、たくさんの注意を向けないといけなくなります。

こんな時には他のことなどはやっていられなくなるので、他に意識を向ける余裕がなくなります。

だから、それをやっているだけで忙しいということになります。

一方、簡単にできることやすぐにできることに意識を向けている時には、注意力には余裕があるので、他のことにも目を向けやすくなります。だから、忙しいとは感じません。

では、忙しさを感じないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?

これは、注意力に余裕を持たせるようにするんです。

やり方はいろいろです。

仕事で手一杯ならば、誰かに手伝ってもらうとか仕事を効率化できるツールを使ってみる。

子育てで手一杯ならば、親に助けてもらうとか、子供の食事を手作りせずに買うとか。

すると、時間的、労働力的な余裕が生まれるので、忙しさは緩和されます。

また、仕事でも子育てでも経験をすることで、その能力が高まるのでこれによって注意力に余裕生じて、忙しさが楽になることもあります。

あと、完璧主義であれば80点主義にすれば、忙しいという気持ちが減ることもあります。

いずれにしろ、忙しいと感じてしまうことが長時間続いてしまうと、ストレス過多となりそれが病気などの発症につながる可能性もあるので、何とかした方が無難です。

私は忙しいと手抜いてしまうほうです。手抜きばかりだと、なかなかやることがすすまないのですが…^^。