日本が高齢化社会と叫ばれるようになってどれぐらいになるでしょうか。もう、聞き飽きるぐらい聞いていますよね?
総務省の発表によると現在、日本の高齢者人口(65歳以上)は、前年よりも73万人増えて3461万人と推計されています。
これは、総人口の27.3%になります。
中でも女性は、1962万人で女性人口の30.1%、つまり3人に1人が65歳以上となっていて、初めて3割を越えました(男性は24.3%)。
普段何気なく暮らしていると、そんなに高齢者が多いとはわかりませんが数字で見ると、高齢化率はとても高くなっていて、高齢者ばかりの社会になっています。
先進国は、一般的に高齢化率は高くなっていますが、中でも日本の高齢化率は突出しています。
これに伴って、働く高齢者も増えていて65~69歳の就業率は男性52.2%、女性31.6%となっていて、高齢になったら隠居生活というスタイルはもはや過去のものとなりつつあります。
基本的には、70歳ぐらいまでは働くのが普通になっているってことでしょう。
これは、日本経済にとっても必要なことです。若い世代がだんだん少なくなってきているために、人手が不足しがちです。だからこそ、シルバー世代の労働力が必要なんです。
今後さらに高齢化率はアップするので、歳をとった時にますますどのような生き方を選ぶかは、重要さを増していくように思います。
個人的には、
・心身の健康を維持する
・働けるうちは働く
・好きなことをして過ごす
この3つが豊かな高齢化社会に生きるためのポイントだと思っています。
特に大事なのがこれ。
「健康第一」
言い古された言葉ですが、まさにそう思います。
元気だからこそ、働けるし好きなことができるのですからね^^。