怒り。

なぜ、怒るのか。

その根本、大元にあるのは、恐れ。

その恐れをなくしたいために、怒る。

恐れがなければ、怒りはない。

恐れ。

何をそれほど恐れるのか。

恐れの原因はいろいろあるが、最終的にはみな、自分が失われる、つまり存在しないことへの恐れに帰着する。

自分がなんなのか。

ここを突き詰めることが、恐れを克服する、または恐れることを恐れないことにつながる。

こう思う。