私はあまり保険なんぞに興味がないです。
しかし、保険ってやはり必要じゃないですか。例えば、車を運転しているなら自動車保険、家を持っているなら火災保険。また、小さい子供がいるなら生命保険とかも必要でしょう。
でも、保険もいろいろあってすべて入るなんてことはありません。自分にとって不安を感じるようなものだけ。
最近、会員限定で送られてきた保険の紹介で興味をそそるものがありました。
それが、「身近なリスクに対する保険」です。
これは、第三者に対する賠償責任の保険で生計を共にする家族も保証されます。
どんなことが保証されるかというと、
・自転車で歩行者にぶつかり怪我をさせた
・子供が遊んでいて友人宅で物を壊した
・散歩している時に飼い犬が子供を噛んだ
・お店でショッピング中にお皿を壊した
・階段で転んだ時、後ろの人に怪我をさせた
・ｅｔｃ
こんなありふれた日常の中で起きる事故に対して保証がされます。
最高補償額はなんと、１億円。
いつだったか、子供が自転車で走行している時に歳をとった女性にぶつかり意識が戻らない重傷に陥ったという事故がありました。この時の買収額は９５００万円ほどです。
賠償責任は子供ではなく親がするのかもしれませんが、経済的負担は相当なものです。
身近なリスクが潜在的にあるのは今も昔も同じですが、リスクに対する不安が昔よりも大きくなっているように思います。
まあ、保険が新しく増えるのはいいと思うわけではないですが、確かに今の時代、必要なのかもしれません。
ちなみに保険料はかけすてで５００円ほど。
