この頃、考えないことが楽にできるようになってきた気がする。
考えないと、すごく楽。
考えることは、いろんな感情を生み出す。
喜び、楽しさ、悩み、不安、恐れ,etc
つまり思考は、感情を生み出し経験するために必要なことでもある。
が、こういう経験は疲れてしまうこともある。
そんな時、考えないでいるととても静か。静寂そのもの。
すると、なんだかとっても楽。存在していることがとても楽ちんになる。
たぶん、鬱になってしまうとか自殺を考えるような人は、考え過ぎなんだと思う。考えることで、ネガティブな感情と一体となり、つらかったりその場から逃げ出したくなるのだと思う。
ネットで、鬱とかになったが瞑想などでこの鬱から脱出した人がいたが、たぶん考える人から考えない人になれたんではないかと思う。
もちろん、生きている限り考えることは必要なんだけど、考えなくてもいい時は考えなくてもいい。
むしろ、考えることにこだわってしまってその考えに押しつぶされてしまうと、心の病に落ちってしまう。
私は考えることが好きだし、夢中になって考えることもある。
だが、もしネガティブな感情にさいなまれているなら、それは考えなくてもいいと思う。
どうしても考えてしまうなら、たぶん「考えなきゃいけない」って強迫観念とかがあるのだろう。
そして、強迫観念があるならそこには、何らかの理由がある。それは時には罪悪感、恐怖感があるためだったりする。
どんな理由にしろ、自分(無意識の自分だが)が創り出しているのには変わらない。所詮自分の世界の中だけのこと。
だったら、自分でそんな創造はやめてしまったほうがいい。そうすれば苦しみはなくなる。
自分がどのような経験をするかは自分次第。自分にしか決められないのだから。
でも、鬱や自殺をしたいとか思っている時には、「自分ではどうしようもできない」このような絶望感があると思う。
だが、この絶望感を感じている自分自身が絶望を感じるような考え方をしていることに気づければ、変わるはず。
自分が感じる感情はすべて自分が創り出している。これに気づけるかどうか。気づけたら、もう大丈夫。