心理カウンセラーの心屋仁之助さんの著作。
誰でもお金は欲しいし、一生お金に困らないならそれに越したことはないでしょう。
でも、それがなかなかできない人が多いと思います(もちろん、自分も含めw)。
心屋仁之助さんは誰にでもそれが可能と語っています。
「心の癖を変える」
今、お金がないと考えるのではなく、お金は十分にあると考える。
つまり、お金のことなど心配せずに好きなことをやっていればいいし、努力なんてしなくていい。自分の存在自体にお金が入ってくる十分な価値があると思えばいい。
アマゾンの批評を見ると、賛否両論ですが、実際にどれぐらいの人がこれで上手くいったのかなと思います。
たぶん、書いていること自体は心屋さんからみたら真実であろうし、実際そうなんでしょうね。
ですが、成功法則と同じでどうしてもうまくいく人とうまくいかない人が出てきます。
うまくいった人は、「これは正しい」と思うでしょうし、うまくいかない人は、「これはウソだ」と思うでしょう。
個人的にはお金がなくなる恐怖をなくすことができたら、もっとうまくお金を使えるようになるかなと思います。ただし、湯水のように何も考えずにお金を使ったら破産するでしょうw。お金が流れて戻ってくるような使い方もお金がまわって返ってくるポイントかなって。
そういう意味では本の内容を極端に受け取らない方がいいと思います。
たぶん、お金に困らない生き方は誰にでもできる可能性はあると思いますが、やり方は人それぞれなんでしょうね。
一所懸命努力してそうなる人もいるし、労せずしてそうなる人もいるでしょう、またいくら頑張ってもお金持ちにならない人もいる。
心屋さんは一生お金に困らない生き方って言ってますが、お金持ちになる生き方とは言ってませんね。
つまり、好きなことをする時、お金が必要なら躊躇なくお金を使える生き方なんです。
もし、1億円ないと好きなことができないなら1億円が必要だけど、100万円で好きなことができるなら100万円で済みます。
・今、好きなことができてなくて好きなことをするのにお金が必要
・今、好きなことができてなくて好きなことをするのにお金は十分にある
のならこの本を読むと気づくことがあるかと思います。