先日、なにが起こっても「絶対幸せ」でいる法という記事を書きました。
この時点では、本を読んでなかったのですが今すでに読み終えました。
結果的に私が以前書いた記事での予想は、まあ正解でした。
ロバート・シャインフェルドさんによると、価値判断しなければ感情は「ありのままの生の経験」で、それ自体にはネガティブもポジティブもないということです。
私達は、価値判断することで、単なる経験をネガティブと解釈したり、ポジティブと解釈して好き嫌いと判断してしまいます。
これを知り、本来のただの感情を感じることができるようになれば、絶対幸せな状態だ、というのがロバート・シャインフェルドさんの言いたいことです。
ただし、ありのままの感情を経験することが、幸せだというのも価値判断じゃないのかな?とも思わなくもないですね。
価値判断しなければ、ただの感じることだけだから。
ですが、私の経験からしても実際に生の感情を感じると喜びを感じてしまうんですよね。だから、ロバート・シャインフェルドさんはこれを絶対的な幸せと言っているのかもしれません。
良書だと思いますが、わからない人にはわからないし、わかって実践しても絶対幸せと感じない人もいると思います。
大事なのは「感じる」なんですが、この「感じる」がうまくできる人なら、この本の内容を読み実践すれば、ロバート・シャインフェルドさんの語っていることが実感できるはずです。
普段考えることばかりに夢中になっている人は、この「感じる」をうまくできません。だから、練習しないと難しいかもしれません。
ただ、「感じる」ことは感じ続ければ誰でもできます。考えずに感じるだけですから、実は子供とか女性の人が一番うまくできます。
私は男だし思考するのが好きでしたからとても下手でしたが、そんな私でも今はできます^^。